税理士法人クラウドパートナーズ【税理士】峯崎 悠仁
「生成AI × freeeを試したい」IT企業の営業から転身した税理士の探索の軌跡
フリー株式会社が主催する士業に関わるすべての人たちが集まる、年に一度の日本最大級イベント「freee Advisor Day 2025(略して、fAD2025)」の特別プロモーション連動企画として、ふらっとがコラボさせていただくことになりました。
本イベントのテーマは「探索」。ユーザーと“ともに未来の可能性を探索し続ける場”として開催されます。
士業の皆さんが日々、どのように課題と向き合い、業務や組織のアップデートを実現しているのか。
ふらっとでは、そのプロセスを“探索の軌跡”として掘り下げるインタビュー企画として、今回、税理士法人クラウドパートナーズ 峯崎 悠仁 氏に取材しました!
IT営業から税理士へ
——まずはこれまでのご経歴と、現在の活動について教えていただけますか?
峯崎:IT系企業に営業職として就職し、約6年勤めました。その後、2019年に退職し、税理士を志し、1年間の勉強期間を経て、2020年に税理士法人クラウドパートナーズへ入社。2025年4月に税理士登録を終え、現在は社員税理士として、実務と法人運営の両面に携わっています。
——安定したIT企業勤務から、なぜ税理士の道へ?
峯崎:きっかけは、私生活で大きな環境の変化があって「手に職を持ちたい」と思うようになったことです。いつ環境が変わっても、プロフェッショナルとして身軽に働ける職がいいなと。色々と選択肢を考える中で、実はもともと税金に苦手意識がありましたが、「同じように困っている人の役に立てるのでは」と思い、税理士という道を目指すことにしました。
あと、風の噂で「税理士って、やり方次第で稼げるらしい」と聞きまして(笑)。独立性のある職業としての魅力も感じました。
——税理士法人クラウドパートナーズに入られた経緯をお聞かせください。
峯崎:転職にあたっては、“家庭も仕事も両立できる環境”を最優先に選びました。そんな中で、IT活用が進んでいて、また代表やスタッフも自分と同年代が多く、一番雰囲気が良かったのが今の事務所でした。面接に行ったら、Tシャツ短パン姿の代表が出てきて、人生で一番和やかな面接をしてもらいました(笑)。
入ってみたら、事前に思い描いていたよりも良かったです。職場の人もみんな良い人でしたし、有給取得のしやすさ、リモートワーク重視、育児休業の取得など、自分らしく働くことを尊重してくれる制度が整っていました。今も制度はより良くなっているので、若手の税理士・会計士で自分らしく働きたいという方がいたら、ぜひお声がけいただけたら嬉しいですね。
「生成AI × freee」で切り拓く、本業に集中できる未来
——今後、事務所で、どんな「探索」をされる予定でしょうか?
峯崎:法人としては、規模の拡大と生産性向上の両立を目指しています。報酬や環境をもっと良くして、スタッフのみんなに楽しく働いてもらうのが一番の目標です。組織の持続的成長はその前提だと考えています。
個人としては、クラウド会計のfreeeのAPI機能を活用した業務自動化や、生成AIとの掛け合わせに挑戦したい。freeeを誰よりも使いこなし、業務効率化をさらに進め、本業に集中できる環境を構築していきたいですね。freee好きとして、そこは譲れない「探索」の領域です(笑)。
——IT企業のご出身ということもあり、最初からクラウド会計freeeへの興味・関心が高かったのでしょうか?
峯崎:そうですね。freeeとの出会いは、転職活動中に「クラウド会計」というワードを検索したのがきっかけで。前職の営業時代は「クラウド」が社会に浸透してきた時期で、これからはクラウドが当たり前になるという風潮でした。転職活動中に、会計業界の「クラウド」はなんだろうと興味本位で調べたら、最初に出てきたのがfreeeでした。
ユーザー目線で作られていて、既存の会計ソフトと比べても直感的で使いやすい。freeeを強みとしているという点が、今の事務所に入る決め手のひとつでもありました。
fADで見つけたい「税理士がいなくてもいい時代」の次の一手
——最後に「freee Advisor Day」への期待や、読者へのメッセージをお願いします。
峯崎:このイベントでは、スモールビジネスの未来や生成AIの活用など、freeeがどんな“次の一手”を描いているのかを知るのが楽しみです。「税理士がいなくてもいい時代が来る」と言われる中で、私たちがどこに価値を提供できるのか。そこをともに考え、探索する場になると期待しています。
若手の税理士・会計士の方々とは、freeeを「使える武器」にできるように一緒に楽しんでいきたいです。業界の変化に乗り遅れないために、ツールも自分も進化し続けることが大切だと思います。
スモールビジネスの事業者の皆さまには、freeeを「ただの会計ソフト」だと思わず、もっと使い倒していただけたら嬉しいです。業務を効率化して、本業に集中できる環境をつくるためのパートナーとして、freeeを活用していただきたいですね。
また、少しでも弊社にご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ採用情報(https://urcareer.jp/contents/client/79#members)もご覧ください!
先生のご紹介
峯崎 悠仁 [MINEZAKI HARUHITO]
略歴:税理士。IT企業での営業経験を経て、2019年に税理士を志す。2020年より税理士法人クラウドパートナーズに所属し、2025年4月に税理士登録。現在は社員税理士として実務と法人運営に携わる。ワークライフバランスを重視し、クラウド会計ソフトfreeeを積極的に活用。生成AIとの連携による業務効率化や組織の持続的成長を重視し、本業に集中するための「税理士の新たな働き方」を探索し続ける。
所在地:東京都千代田区丸の内1丁目6番5号
HP:https://ur-cloud.jp/