税理士法人ライトハンド【税理士】坂田 直也

製造業の右腕として。事業承継から財務戦略まで伴走する税理士

2026-01-22

坂田 直也

「自分の力で生きる」志のもと、若くして掴んだ資格

—— まず、税理士を志したきっかけと現在の活動について教えてください。

坂田: 税理士を目指したのは高校時代です。数学が得意だったことと、資格を取って自分の力で生きたいと思ったのが始まりでした。大学3年生から勉強を始めて24歳で合格。勤務時代は独立を見据えてとにかく働きました。まさに「死ぬほど働く」時期でしたね。

7年間の勤務時代を経て独立し、現在の顧問先は法人が中心です。特に製造業・建設業・不動産業など地域経済を支える企業がメイン。中でも製造業との相性がよいと感じ、積極的に関わっています。

「職人」としての共感から生まれる、ものづくりへの敬意

—— 製造業に特別な思いをお持ちなのですね。

坂田: ええ。私自身、税理士の仕事は”職人”の仕事だと考えています。法律や税務の知識・スキルを学んで、それを具体的な形にしていく点で、ものづくりと本当に共通するものがあるんです。だからこそ製造業の社長さんの話を聞くのが好きですし、工場見学も積極的に行っています。

実際に現場を訪れると、本当に感動するんですよ。話では「何μmとかそんな繊細なことをやっている」と聞いてはいましたが、実際に現場で0.00何μmずれたらダメとか、そういう世界で日本のものづくりが支えられているのを目の当たりにすると、「日本の製造業はやっぱりすごいな」と心から思います。しかも、それをみんな当たり前のようにやっているんです。そういう職人気質に、私は深い敬意を抱いています。

それに、製造業の社長は一度信頼関係を築くと「税理士の浮気をしない」んです(笑)。一度うちを選んでくれたら、他を見ようという気がさらさらない。これは経営の安定にもつながりますし、そんな経営者の「右腕になりたい」という思いで事務所名を付けました。

税理士・会計士のためのコミュニティ「ふらっと」

セミナーや交流会の開催、会員インタビューの発信などを通じて、
互いの得意分野を活かした協業のきっかけや、業界の最新トレンドが集まるコミュニティです。
ぜひお気軽にご参加ください。

事業承継支援を軸に、経営者の右腕として歩む

—— 現在の事務所運営では、どんな方針を掲げているのでしょうか。

坂田: 力を入れているのは「事業承継」です。製造業のお客様は事業承継が入り口になってご依頼いただくことが多いんですよ。

製造業の社長は一度信頼関係を築くとなかなか税理士を変更しない。だからこそ、世代交代のタイミングが重要な転換点になるんです。二代目、三代目の方から「同世代の先生に変えたい」というご相談をいただくことが増えてきたので、承継を機に新たな経営パートナーとして伴走できる事務所でありたいです。

—— 長期的なお付き合いだからこそ、提供できる価値もありそうですね。

坂田: そうなんです。事業承継でタッグを組んだ後は、経営者の右腕として幅広くサポートしています。特に最近重視しているのが「稼いだお金をどう守るか」という視点です。インフレ下で現預金の価値が目減りしないよう、余剰資金に限定してリスクを抑えた長期的な運用なども提案しています。

これから30年、40年と長く付き合っていく右腕パートナーとして、事業承継からその後の財務戦略まで一緒に考えていく。それが私の目指す税理士像です。

「スポーツチーム」のような組織をつくる

—— 組織づくりにも力を入れていると伺いました。

坂田: はい。働き方が多様化する中で、「自由に休める」「働き方を選べる」環境を作りたいと思っています。そのためには30人規模の組織と、しっかりした運営体制が必要です。私が理想とするのは、上下関係ではなく横の関係で高め合う“スポーツチーム”のような事務所です。

—— 現在はどんなフェーズですか?

坂田: まさに仕組み作りの最中です。個性豊かなメンバーばかりなので、私は監督として、彼らが目標を持ち、成長できるように評価制度やルールを整備しています。自由の中にも責任と挑戦を持てる環境を作りたいですね。

—— 今後の展望について教えてください。

坂田: 7年後を目途に30人規模を実現し、事業承継や運用支援などの付加価値を高めていきます。税理士業界は安定志向が強く、時に「淀み」を感じることもあります。でも、僕はそこに風を入れたいんです。従業員が「この事務所で働けて誇らしい」と思い、お客様が「ライトハンドに頼んでいるのが自慢」と言ってくれる。そんな事務所をつくることが、僕の次の目標です。

読者へのメッセージ

—— 最後に、読者である税理士・会計士の皆さんへメッセージをお願いします。

坂田: 税理士の仕事は、数字を扱うだけではなく、人と企業の未来を共につくる仕事です。お客様の右腕として「どう稼ぎ、どう守るか」を一緒に考える。そこにこの仕事の面白さがあると思っています。
同じ志を持つ方と、ぜひ一度、未来の税理士像について語り合いたいですね。

先生のご紹介

坂田 直也 [SAKATA NAOYA]

略歴:税理士。学生時代に数学が得意だったことから、高校2年生で税理士を志し、大学卒業後1年半の勉強を経て24歳で合格。税理士事務所勤務ののち独立し、当初はゼロスタートで集客に苦労するも、金融機関や他士業からの紹介を中心に事業を拡大。
現在は法人顧問をメインとし、特に製造業の支援に注力。経営者の右腕として事業承継から、その先の財務戦略まで踏み込んだアドバイスを提供している。

所在地:大阪府豊中市本町2-4-28

HP:https://right-hand.or.jp/staff/