INTERVIEW

ファーストグループ税務会計事務所

中小企業のパートナーとして経営を包括的にサポート

代表税理士:髙橋 勝利

今回は、宮城県仙台市の髙橋先生にインタビューさせていただきました。建設業者様の税務に強く、経営者の皆さまに寄り添ったワンストップのご支援をされている髙橋先生がどのような想いで開業されたのか伺います。

経営者の皆さまが、困ったときに思い出してもらえる存在に

髙橋先生はなぜ独立しようと思われたのですか?

仙台市内で個人税理士事務所、大手税理士法人の勤務を経て、2022年1月に開業しました。

過去の業務経験を活かしながら自分自身で何をどこまでできるか試してみたい、士業グループに参画することでクライアントへのより良いワンストップサービスを実現できるのではないか、と思い独立しました。

ワンストップサービスを実現できるとクライアントの皆さんにとっては嬉しいですね。今後はどのような事務所を目指しているのですか?

経営者の皆さまが気軽に相談できる場所になれればと思っています。

企業を経営していると、誰かに相談をしたいが誰に相談すればよく分からないということもよく耳にします。また、そんな時まず思い浮かぶのは税理士が多いのではないか?というお話しもよく聞きます。

確かにわからないことがあった時に、誰に聞いていいか、その前に聞いてもいいのかわからないことって多いと思います。

そうですよね。なので、税務・会計を通じて経営者の皆様のお役に立つことももちろんですが、経営者の皆様がお困りの際の良き相談相手になっていきたいと思っています。

弊事務所にご相談頂ければ、たとえ専門外の内容でも他の専門家とワンストップで対応できる、どこに確認すれば話を進展させることができるということを教えてくれる、そんな体制を常に整えていくことができればと考えています。

不安なことも、自分が「この人!」と思った人に相談できると心強いですよね。

はい!さらに税理士の業務は正に三方良しの実現が可能な業種です。

クライアントの為に良く、クライアントと共に事務所も成長し、ちょっと大袈裟かも知れませんが、クライアントの成長や経営・税務などに携わることで社会貢献にも繋がるのではないかと考えています。関わる多くの人に良い影響を与えられるので、やりがいを感じますね。

AIの新技術を糧にして、多くの人の役に立てる仕事を!

これから、税理士・会計士として仕事をしたいと考えている方にむけてメッセージをお願いします。

税理士業界に携わっていると、「AIによって税理士の仕事は将来なくなってしまう」という話を一度は耳にしたことがある人も多いかと思います。

また、このことが近年の税理士試験受験生の減少にも繋がっているのではないかと言われています。

実際に会計ソフトをネットバンキングやクレジットカードと連携した場合や、請求書・領収書等のOCR読み取りをしたときの自動仕訳登録などで、AIによる学習機能による勘定科目の判断など、既に活躍の場が広がってきています。

しかしながら、専門的な税務解釈が必要な場面や、クライアントとのコミュニケーションなど、まだまだ人にしかできない業務があることも事実です。

AIなどの新技術を脅威と捉えるか、逆にうまく利用することでチャンスを広げることができるかは自分次第であり、まだまだ人のお役に立つことができる存在意義のあるお仕事だと思いますので、是非この業界で一緒に頑張っていければと思います。

クライアントに真摯に向き合う髙橋先生の熱いお気持ちがわかるインタビューでした。ありがとうございました!

ファーストグループ税務会計事務所

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2023/2/14