「機械にできない人の気持ちを汲み取った積極提案」をモットーとしている税理士法人GLADZの野口先生にインタビューをさせていただきました。個人から法人まで幅広い人々をご支援している野口先生が今後目指していく目標を伺います。
機械が出来ない「人の気持ち」を理解する
先生が独立された理由を教えてください。
社長(経営者)の気持ちを分かるためには、自分も同じ立場(経営者)になるのが一番というのが、独立を決意した理由です。
同じ立場になることで経営者が苦労することや疑問に思うことなど、わかることも増えますね。徹底的に顧客目線になるという先生の想いが伝わります。
私は税理士の存在意義が「会社が必死に稼いだお金をできる限り多く残し、有意義に本業に使ってもらって、社長や従業員を少しでも幸せにすることである」と考えています。そのために、経営者の立場に立ち、経営者が不安に思うことや疑問に思うことを解決するだけでなく、経営者自身が見えていない・わかっていない部分も支援していきたいと考えています。
税理士法人GLADZの目指していくものを教えてください。
今後は機械には出来ない提案、アドバイスをすることです。
どういった背景から、そのように思われたのですか?
税理士業務は技術革新によってIT化が進んでいます。そのため今までやっていた業務が効率化され、将来的には税理士の仕事がなくなるといった発表も出ています。でもそのような中でも機械が勝てないことがあると考えました。
機械が勝てない部分で戦っていこうと?
機械と戦うというより、お客様のことを思えば機械ではできない支援があると思っています。人の気持ちを理解して支援をしていくことで、「人」とのつながりを深め、喜びを与えていけると考えています。
「人と人」のつながりを大切にする考え方、とても素敵です。
魅力あふれる中小企業の社長を支えていくために
これから、税理士・会計士として仕事をしたいと考えている人に向けてメッセージをお願いします。
中小企業の社長は、個性的で魅力的な人が多く、こちらが学ぶべきことも多いです。税理士や会計士として一緒に中小企業を支えていきましょう!
2023/2/14